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【素人ガーデニング】バジルと青じそが発芽
~セルライト~ ちょっと真面目に美容鍼灸 ~飽くなき美への追求~
女性の方なら聞いたことが有るかもしれませんが、セルライトってご存知でしょうか?
臀部や大腿部、腹部などにみられる皮膚の凸凹した塊の事です。
(細菌が入って化膿しているものではありません)
結構、広範囲で見られて、見た目が宜しくないので美容業界などでは、脂肪吸引などの治療で除去を行ったりするようです。
皮下脂肪の貯留が原因になるので、もともと脂肪組織の多い女性に多く見られます。
思春期以降の女性なら誰でも起きうる可能性が有りますが、代謝が落ちてくると脂肪組織が溜まりやすくなるので、やはり年を取ってくると増える傾向にあると考えられます。
セルライトという言葉は、日本では2000年代以降から認知されだしたようです。
さて…最近の鍼灸業界でも美容鍼灸と言うものが流行っており、顔に鍼灸治療を行うことが盛んになってきましたが、このセルライトなるものを鍼灸でどうにかできないか?少し考察してみようと思います。
セルライトは皮下組織の脂肪が問題なので、その部分の局所血流を増加させて、燃焼させれば改善に向かうと考えられます。
私の経験上ですが、セルライトのような病態には、鍼灸がかなり有効だと考えられます。
但し、すぐ改善するというものではなく、何回かの治療が必要かと考えます。
回数は個人差が出ますので一概には言えないですが…
治療方法としては、やはり患部及びその付近の筋肉へLFEA(鍼通電)が有効と考えられます。
LFEA実施後、該当患部付近の筋肉をマッサージ及び運動療法を与えると更に効果が増すでしょう。
この、セルライトと言うのは医療では病態というか病気の分類には入らないようです。
しかし、見た目の問題(失礼しました)と言うのは、心を蝕むので治せるものなら治したほうが良いと思います。
因みにサブタイトルの~飽くなき美への追求~と言うのは何となく書きました。
適当です。深い意味は有りません。スミマセン(´・ω・)
ちょっと真面目に東洋医学[顔面診]
顔色と言うと、別に治療家の人ではなくても、良し悪し程度なら判断できるわけですが、鍼灸師が顔色を診る時は幾つかポイントが有ります。
今回は、そのポイントについて紹介しようと思います。
思った以上に画像がぼやけましたが…(汗
作り直すのは面倒なんで、このまま簡単に説明します。
まぁ、描いてる通りではあるのですが…
・眉間からオデコにかけては心の病変
・鼻っ面は脾(消化器)の病変
・右頬が肺、左頬が肝の病変
・下顎が腎の病変
各対応部位の色が…
・赤っぽい感じですと、そこに熱が有る
・青(黒)っぽいと寒が有る
と、まぁ、このように判断します。
まぁ、一例で申しますと…
・酒飲みの人や食べ過ぎ傾向の人は鼻っ面が赤くなります(胃熱があるため)
・寝不足や房事過多(SEXのし過ぎ)だと、下顎が黒っぽくなります
他にも
・オデコに青筋が有る場合は肝虚(イライラしている)
・口角の荒れは脾胃の熱(胃が荒れている)
・目の周りが黒ずんでるのは腎虚(いわゆるクマ、寝不足とか)
・目が赤いは肝からの熱(単なる寝起きの事も)
・唇が赤いは胃熱(子供の熱病の場合は胃に寒)
・唇が紫色(瘀血)
あくまでも一例ですが、結構治療方針を決める有効な判断材料になったりします。
さて、今のは東洋医学のお話。
西洋医学だと、見逃してはいけない顔の症状がいくつかあります。
・目の瞳が黄色い、または瞳の周りにリング状のワッカが有る。
⇒これは有名な黄疸、またはカイザーフライシャー角膜輪(肝レンズ核変性症)
・瞼が下がり気味
⇒眼瞼下垂(東洋医学でも検証可)
・瞼の痙攣
⇒チック症やトゥレット症候群
まぁ、他に例を挙げるとキリがなくなります。
顔色でアジソン病やクッシング症候群を見つけたり、名医だと癌を疑って、本当に見つけるお医者様もいらっしゃいます。
皆様も毎日、顔を洗う時に鏡を見ると思いますが、顔色を注意深く観察してみても良いと思います。
また、他人の顔色を観察すると、面白いことが見つかるかもしれないですね(;^_^A
ちょっと真面目に東洋医学[便秘]
仕事柄、やはり腰痛の患者様はよくいらっしゃいます。
鍼灸と言うと世間的に痛くて怖いイメージが浸透してしまっているのですが、腰痛や五十肩と言うと鍼灸が効くというイメージも有る様に感じます。
実際に、特殊な腰痛を除いたら鍼灸は効きます。
そして腰痛の治療後によく聞く話で「便秘が改善した」と言われる方が多いです。
特に女性の場合、黄体ホルモンや骨盤の形などの理由により便秘になりやすいのですが、腰痛の治療をすると便秘も治ったと言われる方が多いです。
これは単純に腰回りのツボ(大腸兪周辺)に鍼灸刺激が入って、その近くにある神経が腸の蠕動運動を亢進させたと考えられるわけですが、まぁ便秘は不快な症状なので、出る物が出るに越したことは有りません。
出来れば問診の時に聞き取れれば良いのですが、女性の場合なかなか言い難い症状でもあると思います。
ここまでは鍼が神経を刺激して便が出たという西洋医学のお話になります。
では、東洋医学の場合は便秘をどう診るのか…
東洋医学で便秘を見た場合、次の可能性が有ると考えます。
・胃腸熱
・肝鬱
・気虚(血虚)
・腎陽虚
ぶっちゃけ出すだけなら大腸兪とか腹結、天枢などへの刺鍼で良いと思いますが、原因を見出せないと繰り返したりします。脈を診て、滑や数なら胃腸熱、弦なら肝鬱、虚なら気虚、遅や沈なら腎陽虚などが推測で成り立ちますが、ちょっと普段の生活について聞いてみれば、案外あっさり原因を突き止めれたりします。
単純な例を挙げてみようと思います。
・胃腸熱⇒辛い物食べ過ぎとか、熱病を患ったなど。
・肝鬱⇒受験生とか嫁姑問題などのイメージ。過度なストレスを受けている。
(試験会場で便意を催すのは別)
・気虚⇒運動不足とか、顔色に艶がなく色白で不健康っぽい。
・腎陽虚⇒虚弱体質(老化)。細くて冷え性有り。
個人的に腎陽虚は、どちらかと言うと下痢のイメージがあります。
いずれにせよ寒証の便秘はお腹を温める必要が有る訳ですが、根治が難しいと思います。
まぁつまり、辛い物食べ過ぎてる人には、辛さは適度にしておいたほうが良いよとか、運動不足の人にはゲームばかりしてないで外出ろよとか、腎陽虚の人にはお腹を温めるんやで~とか、ストレス性の人には愚痴聞いてあげるとか??f( ̄~ ̄;)
まぁ、そう言う一言が必要だったりします。
(嫁姑問題は一言がいらない一言になる事が有るので突っ込まんほうが良いですよ!)
因みに便秘の事を東洋医学では秘結とか言います。
門を結んでしまってるイメージでしょうかね(;^_^A
東洋医学はイメージと言うか、シチュエーションを想像しながら考察すると分かりやすいと思います。